セフレのいる男性ならほぼ必ずと言っていいほど、付き合っていくなかで『本命の彼女にしたい』と思う瞬間が一度は訪れます。
しかし好きになったからといっても、セフレに対して本命の彼女になって欲しいとストレートに伝えることに抵抗のある男性は珍しくありません。
一歩間違えれば関係を終わらせてしまうリスクもあるため、本命の彼女にしたいと思ったのなら正しい対処法を実践することが大切です。
セフレが本命になる瞬間の心理を探る
なぜ体だけの関係で良かったはずのセフレを本命にしたいと思ったのか、まずは自分の気持ちに探りをいれることから始めます。
必ず気持ちに変化のあった瞬間があるので、セフレとの出会いから今までの付き合いを思い浮かべてみるときっかけを思い出しやすいです。
セフレとの間柄が100%セックスのみの関係ではなく、食事やデートなども経験している場合、そちらに理由があるケースが多くなっています。
自分の心に気付けるポイント
セフレを本命にしたくなる瞬間は、大きく分けると3つのパターンに分かれます。
どうして好きなったのかを明確にすることで攻略の仕方が変わってくるため、自分がどれに当てはまるかを明確にすることは重要です。
セックスの相性がバツグンにいい
セフレは恋人に比べると関係が不安定なものなので、いつ別れが訪れるか分かりません。
セックスが最高なので他の誰にも渡したくない、恋人としてずっと一緒にいたいと思うパターンです。
趣味や性格が合う
セフレを本命にしたいと思う男性の大半が当てはまるパターンで、セフレの方も同じように感じているケースが少なくありません。
セックスをする時間よりも一緒に遊びや食事に行ったりする時間の方が楽しくなってしまうパターンです。
積み重ねでいつの間にか
半年や一年と長い付き合いのあるセフレに対しては、無意識のうちに恋人のような感覚で接していることがあります。
どうせ恋人のように接するなら、いっそ本命の彼女にしてしまった方がお互いにとっていいのではと感じるパターンです。
恋人として付き合えるかの確認
自分がどんなに本命にしたいと思ったところで、セフレの方にその気がなければ本命になることはありません。
後先考えず『真剣に付き合おう』と言ってみたはいいけれど、その一言がきっかけで本命どころか完全なお別れになるおそれもあります。
好きな気持ちが芽生えてからの別れはダメージが大きくなるので、万全を期すなら先にセフレの気持ちがどうなのか探りをいれることが重要。
男性側が知らないだけで他に本命の彼氏がいたり、結婚している場合さえあるので、最悪のケースを想定しておくことがリスク管理に繋がります。
セフレの個人情報をどこまで知っているか?
セフレは割り切った大人の関係と呼ばれることもあるほど、お互いのプライベートに干渉しないことを良しとする風潮があります。
好きになったのは表面の部分を見ただけの結果、冷たい言い方をすればそういった可能性もあることを今一度確認しておきましょう。
本命になるように行動をするなら、気持ちを言葉で伝える前にセフレの個人情報に踏み入る必要があります。
- 彼氏や夫はいないか
- 現在進行形のセフレは自分だけなのか
- 仕事は何をしているか
- 住んでいる場所はどこか
セフレを本命にするためにやるべきこと
セフレを本命にするためには、自分と付き合うと今の関係よりもずっと良くなることをアピールする必要があります。
いきなり告白をしてたたみかけるようにアピールするよりは、日常会話の中に自然な流れで混ぜて小出しにしていく方が有効。
直接会えるタイミングが少ない場合はLINEや電話でも構わないので、まめに連絡を取り合うことが重要です。
アピールポイントを明確にする
セフレとの趣味が合うなら、セックスよりもそちらの時間を増やしたいことをアピールするのが有効です。
またセックスの相性がいいからセフレになっているので、そちらを頑張って離れがたくさせることも効果的といえます。
相手が最も求めていることに合わせてアピールをしていくと、本命になってもいいかもと思わせられる可能性が高まっていくでしょう。
セフレの方から本命彼氏になってと言われたら?
自分がセフレにとっての本命になる瞬間、同じように付き合っている以上はない展開ではありません。
恋人として付き合ってもいいと思えたら喜んで告白を受ければいいですし、セフレ以上の関係は無理と感じたら断ることが正解です。
危険なのは返事を曖昧にして都合よく使おうと考えることで、放置しておくと思わぬ地雷になりかねないため、断るにも返事はハッキリした方が安全。
断るとセフレとしての関係も終わることが多いですが、後々トラブルになるリスクを考えれば仕方がないと割り切った方が身のためです。
セフレを本命にするメリットとデメリット
セフレを本命にすることにはメリットとデメリットの両方があります。
本命として付き合いだしてから後悔することがないように、まずはメリットから理解しておきましょう。
- セックスの相性が合う
- 趣味や嗜好が共有できている
- 最初から気を使わずに付き合える
基本的には恋人関係の最初の煩わしい段階をすっ飛ばして付き合えることがメリットです。
しかしそれこそがデメリットにも繋がるので、自分自身がどう感じるかを先に想像してみるといいでしょう。
- セフレになるほどセックスが好きなので浮気が心配になる
- 付き合いに新鮮味が欠ける
- セフレ時代より遠慮がなくなり喧嘩が増えやすい
セフレを本命にすることはできる?できない?
結論を言えばセフレを本命にすることはできます。
むしろ体の相性や性格面が分かっているので、真剣な告白をしても成功率は低くありません。
一方で相手の情報に不明な部分が多いと予想外の理由で断られるケースもあるため、しっかりとした対処法の実践が求められる面はあります。
恋人としての付き合いかた
セフレを本命にして付き合うなら、いったんセフレ関係であったことを忘れることが成功のカギです。
わざわざセフレだったことを思い出すような会話は避け、新しい気持ちで付き合って行った方がお互いにとって良好な関係を築けます。
セフレの方も好きという気持ちがあるからこそ本命になることを受け入れるので、その気持ちを大切に育てていきましょう。